ペーパードリップ、イエメン
磨きあげる。コーヒーを淹れるときに豆をこのよう
に思ってるとちょっと雰囲気が変わります。
フレンチプレスで淹れることが多かったけど、改めて
ペーパードリップと向き合っています。ある素材、
イエメンの非常に鮮度のいい生豆がサンプルで取り寄せ
たので、いろいろやってみました。ナチュラル精製の
豆で水洗い精製よりは未熟豆が入りやすく、最近のCOE
品評会などては評価を受けないような豆です。そして
さらに深煎りにする、ますますスペシャルティーコーヒー
からは離れますが、なんのなんのドリップでいれたら
これは美味いです。挽き目を粗くしてゆっくりいれたら
さらに甘く煎りが深いのにフルーツ感も出てきました。
日曜日には、美栄橋のラブラッチョでも個人、山田哲史
で出させてもらっているバリ島のナチュラルコーヒーを
店長の今村くんにドリップの話をしながら淹れてもらい
ました。彼の気持ちの入ったドリップ、向上心には一緒
に仕事したいと思わせてくれます。滑らかで甘いコーヒー
でしたよ。
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